オラクルカードとは?
オラクルカードって一体何?
タロットカードとは違った占いツールです。
神託カードとも言われており、基本的には1枚引きでインスピレーションを受け取るものです。
解説書にはタロットカードのようにスプレッドを組んで占う方法も載っていますが、基本的には1枚、もしくは2〜3枚程度の少ない枚数で占います。
インスピレーションをもらうものなので、たくさん引かなくても良いんですね。
おみくじのような感覚に近いかもしれません。
メッセージをくれる存在達
メッセージを与えてくれるのは一体誰なのか?
これはオラクルカードの特徴のひとつで、ここに各デッキの差別化があります。
本当に色々な種類があり、メジャーなものは天使、妖精など。
先駆者であるドリーンバーチューさんのライトワークスでは、エンジェル系のオラクルカードがたくさんあります。
その他に、女神、聖母マリア、人魚、イルカ、ユニコーンなど西洋風のもの。
あとはインナーチャイルド、インディゴエンジェル等、スピリチュアルに相当詳しくないと知らないようなものもありますね。
それから、パワーストーン、花、自然、数字等、もはや人・動物の形をしていないです。曼荼羅もあります。
色々な種類があることを書きましたが、オラクルカードは基本的にはざっくりとしたメッセージが多いです。
しかし物によっては、恋愛、仕事、お金、前世など、わかりやすいテーマのデッキもあるので、具体的な答えが欲しい時はそういったデッキを探すのも良いと思います。
美しい絵柄と著作権
オラクルカードを好きになる人は、まずその美しい絵柄で心を奪われる人が多いです。
私が個人的に愛してやまないのは、ジョセフィン・ウォールさんの絵です。
部屋中にこの方の絵を飾りたいです。埋め尽くしたい。
オラクルカードを欲しい方は、初めてのデッキは、絵柄で決めると良いのではないかな?と思います。
よく直感で、インスピレーションで選びましょうと言っている人がいますが、多分その直感て、ただ単に、パッケージの見た目にぴんと来るかどうかだと思うので。
霊感のない人が、オラクルカード買うときだけ急に、霊感使えるようになったりしないと思うので。
好みの絵柄で決めてください。
そうすれば、占いに飽きても額に入れて飾って楽しめますから。
購入した方へ知っておいて欲しいことは、オラクルカードに関する著作権についてです。
上記のジョセフィンさんなど、たくさんのアーティストが一生懸命に描き、色んな人が関わって作られたものですから当然、著作権があります。
現実世界の人達が作ったものですからね。
なのでもし、オラクルカードを購入後、web上で写真を載せる時なんかは特に注意しましょう。
カードによって違うと思いますので、よく調べて頂いた方がよいです。
霊感って必要?
要りません。
本当に必要ありません。
上記に似たようなことを書いていますが、霊感ない人もオラクルカードを買って良いし、占って良いんです。
ただ、解説書に書いてあることをそのまま受け止めてもちんぷんかんぷんです。
質問に対してダイレクトな答えが返ってくる時と、全く的外れじゃん?な答えが返ってくることがあります。
的外れに感じる答えが返ってきたとき、失敗したからもう一度引き直そうとするかもしれませんが、オラクルカードの世界では、それは失敗ではないので極力引き直さないことをお勧めします。
この世界の定義では、偶然と失敗が=になりません。
一見、偶然に見えても全てに意味がある、ということになっていて、るるるん隊長もそう思います。
この占い結果わけわからん、となってしまうときの原因には、2パターンあります。
1 占い師さんの腕による
ひとつ目はやっぱり占う方の腕によるものです。
冒頭から、インスピレーションという言葉が何度か出てきていますが、カード1枚1枚の知識を咀嚼した上でその知識と、自分の直感+想像力で読むんです。
解説書の内容と、占いたい内容は大体一致してないことが多いので、占い師さんの実力によってかなり結果が左右されてしまいます。
2 後からわかる
後からわかるということも多いです。
あ、これのこと?ってなるんですよね。
その時になったら瞬間的にわかります。ストンと理解できます。
本当に、偶然に思えても、カードには何らかのヒントが隠されています。
解説書からかなり逸脱してしまうことも普通にあり得ます。
リーディングは難しいかもしれませんが、とにかく霊感は必要ありませんので、気軽に楽しんでいただくことをお勧めします。
以上、とても簡単な内容ですが、オラクルカードを知らない人が興味を抱いてくださると嬉しいなと思います。